- リユース業界の売上高合計は5,775億円(前期比11.2%増)と4期連続で増収
- 黒字企業は82.4%だが、2025年の休廃業・解散は122件(前年比29.7%増)と急増
- 買取価格の上昇と人件費増加が利益を圧迫——増益企業39.4%に対し減益企業42.2%
- 生き残り条件は「信頼性・専門性の高い査定によるリピーター獲得」
東京商工リサーチの調査によると、リユース業界全体の売上高は5,775億円を超え、成長が続いています。フリマ出品・リユースショップへの関心が高まるなか、市場は拡大しているのに廃業・解散件数が急増しているという”逆説”が浮かび上がっています。
個人事業主のせどらーにとってこれが示すのは、「市場の成長≠儲かる」という現実です。メルカリやヤフオクへの出品競争激化で仕入れ価格が上昇し、利益確保が難しくなっている。仕入れ単価と回転率のバランスを見直す時期に来ています。薄利多売から「専門性×リピート」へのシフトがカギです。
- ネット通販で後悔した経験がある人は57.5%(「よくある」9.5%+「たまにある」48.0%)
- 後悔をきっかけに63.9%が購買行動を変化させた
- 行動変化の内訳:レビュー確認が69.4%、商品説明をよく読む59.9%、販売元確認が38.1%
- 後悔理由1位:「実物のイメージが違った(63.0%)」
システムリサーチ調査(400名対象、2026年5月実施)によると、消費者の約6割がネット購入で後悔した経験を持ち、その結果として購買行動を変えています。特に目立つのは「レビューを確認するようになった(69.4%)」と「販売元を確認するようになった(38.1%)」という傾向です。
せどりで個人出品する際、商品写真の丁寧さ・説明文の正確さ・取引評価の質が購入決断を左右します。「販売元確認」が増えているということは、アカウントの信頼性・評価件数が以前より大きく影響するということ。短期的な安値勝負より、丁寧な出品・対応でリピーターを育てる戦略が長期的に有効です。
- Amazon大阪・茨木FBA倉庫火災では延べ床約6.4万m²が被害を受け、鎮圧まで約35時間
- 火災発生時、倉庫内在庫は販売停止状態になり、復旧は数ヶ月単位になる可能性
- 取るべき行動:①在庫状況の確認 ②テクニカルサポートへの問い合わせ ③返金申請
- リスク分散としてFBA一極集中を避けることが重要
昨年11月に発生した大阪・茨木フルフィルメントセンターの大規模火災では、従業員全員が無事だったものの、倉庫内の在庫が長期にわたって販売停止になりました。Amazonの倉庫火災は発生率こそ低い(建物火災全体の2.4%)ですが、一旦起きれば数ヶ月単位で収益がゼロになるリスクがあります。
FBAに大量在庫を預けているせどらーは、今一度リスク管理を見直しましょう。全在庫をFBAに集中させるのではなく、一部は自宅保管・他倉庫を使う分散戦略や、適正在庫数の見直しが重要です。また、Amazon Sellerアカウントのテクニカルサポート連絡先を把握しておき、緊急時にすぐ動ける準備を整えておきましょう。
- 仕入れ単価の見直し:リユース市場は成長中だが廃業急増。薄利多売より「専門ジャンル×リピーター育成」にシフトを
- 出品ページの品質を上げる:購入者の69%がレビュー・38%が販売元を確認。信頼されるアカウント作りが競合との差別化に
- FBA在庫のリスク分散:全在庫FBA依存は火災・倉庫問題で一発ゼロになるリスク。適正在庫数と保管場所の分散を今日チェックを


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